昨日の早朝、久しぶりに血液検査に行ってきました。
待合室でボーっと自分の順番を待っていたらば、同じく検査の順番を待っていた、私よりやや年配らしい女性が、 「今日はバレンタインデーなのよね。そんな日に血液検査なんて、なんだかねぇ、ついてないわぁ。」 誰に言うともなく、話し出しました。 待合室には私とその女性のほかに、あと二人女性がいたのですが、話をきりだした女性と同年輩らしき一人が、 「ホントよね。ロマンも何もないわよねぇ。ここ(検査所)は、今日という日に、一番来るべきでない場所よね。なにが悲しくて、朝から検査なんて、ねぇ。」 と、相槌うってました。 私はと言えば、結婚記念日だろうが、自分の誕生日だろうが、血液検査を受けることに全く抵抗ないもので(リウマチ患者を長くやっているとそう、なりませんか?血液検査なんて日常生活の一部になってしまって。)彼女らの話には参加しませんでしたが、そんな待合室での会話を耳にしながら、世間とのズレを認識した、リウマチが自分の日常へと化していたことをなんとなく自覚した、バレンタインデーの朝だったのでした。
by racity
| 2008-02-15 21:24
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