アザル
コメント欄にも書いたように、抗リウマチ薬のアザルフィジンは葉酸の吸収を低下させるそうで、葉酸欠乏症が副作用の一つにあげられています。

ただMTXと違い、アザル服用時に葉酸が必要かというと、そうでもないようです。

私が見たり聞いたりした限りでは(日米の病院でだしている抗リウマチ薬の説明記事やリウマチ本など)、アザルと一緒に葉酸を処方するドクターはあまりいないように思いました。私がリウマチ医にアザルを処方された時も、特に葉酸が必要ということは言われず、私はアザルの服用を始めた当初は葉酸を摂っていませんでした。

ではナゼ、アザルに絡み私が葉酸の服用をはじめたかと言いますと、、、アザル服用はじめて数ヶ月した頃、定期的に診察を受けていた肝臓のスペシャリストから(私はその頃、肝機能の調子が悪く、肝臓のスペシャリストと定期的にアポを持っていた。)、「アザルを摂っているのだったら葉酸を服用した方がいい。」ということを言われたからでした。

この葉酸欠乏症ですが、初期症状は疲労だそうで、詳しくはこちら(メルクマニュアル)をどうぞ。アザル(スルファサラジン)についてもチョッピリですが記述がでています。


ちなみにアザルの服用量ですが(これもコメント欄に書きましたが)、日本での服用量は一日1g以下。アメリカでは 2~3g/日となっています。

日本での上限がアメリカと大きく違うのは、日本では「1gと2gでは副作用の発現率が有意に高かった。」(医薬品医療機器情報提供ホームページ の「アザルフィジンEN錠」の項目より)というデータがでたからだそうです。

私はアザル1錠の500mgからスタート。少量で身体(特に胃)を慣らしていき、服用はじめてから2週間後に1錠追加の1g/日服用に。2~3ヶ月くらいして効果を感じられるようになりました。

その後、ステロイドの減量の為に更に1錠(500mg)追加し、体がなれた頃にまた1錠追加し、と最終的に2g/日まで服用量をあげました。

それで私の場合、日本での「服用量1gと2gでは、効果にあまり違いがみられなかった。」というデータ(←岐阜県薬剤師会のサイトにでていました。他でも同じ情報、目にしましたが出所、見失いました。)に反し、1錠追加する度に、効果がしっかり感じられました。このアザルの増量でステロイドの減量を1~2mgできました。

今は日本でも抗サイトカイン剤やその他の新しい治療が受けられるので、日本の基準値を超えて従来の抗リウマチ薬使うよりは、新しい薬剤を使うほうが短期で良い結果に繋がるかもしれません。

でも、経済的事情で新薬を使えない場合や、新しい薬剤が副作用によって使えない場合には、私のように多めに従来の抗リウマチ薬を使うという方法もありかもしれません。・・・とは言え、私は今の所、薬との相性がそこそこ良いようで増量することにより結果を得られていますが、これは人によりそれぞれなので、私の記事を読んで増量を考えられた方は是非、ドクターと話し合ってみてください。
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by racity | 2008-02-16 09:50 | リウマチ
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