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良いお年を!
こちらはこれから忘年会・年越しがあって、元旦だけお休みになり、その後、2日からはいつもの日常に戻ります。

海外組の皆様・・・新年を祝った後、きりりと気を引き締めて、ですね。
日本の皆様・・・ノンビリと良いお正月が過ごせますようにっ。

どちらの皆様も良いお年をお迎え下さいませっ。
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by racity | 2006-12-31 06:39 | その他
        
新たな病気を発病してから診断を受けるまでの道のり(仮)
一縷の望みを抱いてドクター宛に送信したメールだったんですが、、、金曜が過ぎ、土曜になっても返信が来ず(涙)。いつもはマメに返信してくれる先生なのに、やはり忙しいまま休みに入ってしまったのかな。。。と諦め、火曜に病院が開くまで、なるべく動かないようにじっと過ごしておりました。。。。クリスマス辺りには何組か人を招待しようと思っていたんですが呼ぶ事もできず、持て余した時間をネットに費やし、痛風や血管炎や同じような症例について検索しまくって、今、自分に出来る身体によさそうなものってナンダ、、、なんてことを健気に試したりもしていました。

こうやって医者にかかれない間、痛みを抱えながら病気についてネット検索をし、痛みに効きそうなことを自ら試して、、、って、確かこんなことが過去にもあったよな。。。そうそう、リウマチ発病した時と全く一緒だ!、と自分のリウマチ発病時のことを大きく思い起こさせられたりもしました。

あの時も辛かったよな~。っていうか、あの時はホントしんどかったよな~。他動の自閉症児と産まれたばかりの赤ん坊を抱えながら、自分の体が痛みと腫れで使い物にならなくって、、、自分でも薄々、リウマチ、もしくは何らかの膠原病ではないか、というところまで分かりながらも、かかりつけ医にも専門医にもなかなか会うことができず、やっと会えても診断が下されずで、「この国の医療システムは一体どうなっとるんだ~!(やっと診察受けれても診断は下りずにで)これが最先端を行っているという国の医療レベルなのか~?」と、泣く泣く日本に帰国するしかなかったあの時の情景がくっきり、はっきりと思い出されたりもしました。

これからどうなるのかなぁ、また新たに自己免疫疾患を発病してしまったみたいだなぁ、やること沢山あるのになぁ・・・と、眠れぬ夜を過ごし、やっと迎えた火曜日。早速、朝一にリウマチ医の元へ(秘書さんに)電話を入れてみました。

悲しいことに、オフィスはあいている時間にも関わらず休日の留守電対応になっており、火曜も休みなのか?という不安がよぎりつつ、日本に帰ることだけはなんとしてでも避けたいと、今度は(過去のリウマチ発病の時とは違い)融通がきくようになったかかりつけ医に連絡つけようとこちらに電話をしてみたらば、、、こちらは水曜までお休みとのメッセージがっ。

けんけんピーンチ!もう日本に帰るしかないか?(ここまで我慢したけど、もう、我慢できないよう~)と、ダメもとで最後にもう一度リウマチ医のオフィスに連絡したところ・・・

今度は秘書さんに電話をとってもらえたのでしたっ。オフィス開いていたよ、バンザーイ!とホッとし、火曜はドクターがオフィスにいる日かどうかを確認したところ、、、「先生は1月2日の火曜まで休みをとってます」との非情な返事が。再び、絶望の淵へと叩き落された私でした。

滅多に連休で休みをとらない先生なのに、なぜ、このようなタイミングで。。。運悪すぎです、私(泣)。ここまで我慢して、やっと電話が繋がったと思ったのに、先生、そんな長期でお休みなんて(涙)。

とにかく事情を話し、それは痛くて大変ね、と同情をしてくれた秘書さんが(彼女のダンナ様は痛風持ちで痛みの辛さが分かるそうで)、大至急、休暇中のドクターに連絡をとってくれることになりました。この時、朝の9時半だったんですが、午後12時になってもドクターから連絡がないようならば別の手段を考えるから、連絡があっても無くても、とにかく12時には自分に電話をよこすように、ということを言われ、おとなしくドクターからの連絡を待ちました。

そして2時間後の午前11時半、待望のドクターからの電話が入りました(感涙)。

そこで、ドクターが私にメール返信をしてくれていたことが発覚っ。何がなんだか分からないのですが、ドクターは私にメールを送り、何らかの指示をだしていたようでした。しかし、私にはそれが何かの手違いで届かなかったらしいのです。

過ぎた話をしても仕方ないので、とにかく今の状態を話し、これからどうしたら良いかの指示を仰いだところ、彼女の意見としては「痛風ではなく、血管炎の可能性が非常に高いと思う」とのこと。理由は、

「痛風は男性に圧倒的に多い病気で、私はお酒も飲まず、コレステロール値も低く(あまりに低く、ぎりぎり正常値)、体格が良いわけでもなく(標準体重を割ってしまっている)、暴飲暴食もしておらず(2週間ほど食欲がなく、クラッカーとお茶で生きていたのでプリン体とは無縁の食生活だったし)、どう考えても痛風になる確率は(ゼロまではいかないけれど、とても)低い。その一方、私には元々血管炎の疑いが濃く強くあって、それが表にでてきた、とみるのが妥当ではないか。」

続いて、

「私の変わりに紹介したいドクターは全て休暇に入ってしまっていて、、、困ったわね、最悪は大学病院にいる非常勤のドクターに連絡つけることにして、、、あ、それよりもアナタ、デジカメで患部の写真を写せる?それを私にメールして。そして、今日からステロイドの短期大量服用をするように」と、指示を受けました。

さて。

このステロイドの量を聞いてビックリです。

「まずは40mg/日を3日間→30mg/日を3日間→20mg/を3日間。ここまで服用している間に私の診察を受けられると思うので、この指示通りに服用してみて。」

・・・40mgといえば、私の通常の服用量のほぼ、13倍!血のにじむような努力でもって(・・・とは言いすぎですが、せこせこと)3mgにまで減量したステロイドが一気に10倍以上とは!虚し~い、っていうか副作用がコワ~イっ。

しかも、これが血管炎ではなく、痛風から来ているものだったらどうするんだろう、、、先生。。。と、ちょっとばかし不安も首を擡げつつ、いっそ、非常勤のドクターに連絡つけた方がいいんじゃ、という思いにも駆られながら、、、でも、この先生がここまでそう言うのなら(あと、休暇中にも関わらず、こんなふうにアドヴァイスくれていることだし)、と、ステロイド療法に入ることとなりました。


・・・ということで年末忙しい中、まだまだ続きます。。。
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by racity | 2006-12-29 09:57 | リウマチ
        
ER体験記・・・けんけん編(これが全ての始まりだった)
ER、次男が行った5日後の金曜(22日)に、今度は自分がお世話になってきました。とほほ。。。

家族が次々に風邪(もしくはインフルエンザ)でダウンし、そんな中「絶対に自分はかかっちゃ駄目なんだぞ~!かかったら一家崩壊になるんだぞ~!」と気合入れながら、次男を連れて行ったER先でも、そして自宅で子供とダンナの看病をしている時にもマスクをかけて生活をしていた私。

一瞬、調子悪!という日があったものの、熱も微熱のみ一日で収まり、なんとか乗り切ったかのように思われていたのですが・・・木曜(21日)の朝、ベッドから起き上がってみると、右足の親指あたりにメチャメチャ痛みを感じたのでした。しかもかなり強い痺れも感じられます。

なんだ、なんだ?リウマチは調子悪いながらもそこそこ落ち着いてきたかな、と思っていた矢先に、ナゼ、突然こんな痛みが?、と、足のつま先を見てみたところ・・・

なんじゃこりゃ~!というぐらい、足の親指がパンパンに腫れていました。リウマチの腫れなんかではない、蜂に刺されたかのような、そんな派手な腫れ方なんです。

ぶつけた覚えもないのに?なんかやったかな?もしかして感染炎?でも皮膚はとてもきれいで、、、内部組織で何か起こっている?・・・訳が分からないまま、取り合えずかかりつけ医に電話を入れると、受付の人からは「今日も明日も診察はいっぱい。どうしたらよいか、折り返し連絡をするわ」という連れない返事。とにかく、連絡を待つことになりました。

・・・が、アメリカでよくあることなんですが、待てど暮らせど、病院からは折り返しの連絡など無く(涙)。←もしかしたら来ないかな~と、予想はしてたんですが、ね。起きて活動していると痛いので、その日は早々に床につきました。

そして翌朝、22日金曜日。

やっぱり腫れてます。。。しかも痛みが増してます。じっとしていれば痺れ感覚のみで痛みがないんですが、歩くと(しかも靴を履いて外出すると)激痛です。歩けません。

この時点で「やっぱりオカシイ!」ともう一度、かかりつけ医に連絡入れたところ、応対してくれた看護婦さんが「感染症かもしれない。それだと切開しなければいけないからERに行きなさい!」ということで、ダンナに子供の面倒をお願いし、急いでERに向かいました。

この日はクリスマス休暇を翌週に控えた金曜でした。こういう日は、早い病院だと半日診療で終了し、翌週は全ての病院がお休みなってしまって(月曜がクリスマス当日なんで、オフィスが開くのは早くとも火曜日)、ER、劇混みになるぞっ、急がねば~っ、とばかりに家を出、ERについたのが午後12時50分。

ラッキーなことに、まだまだ空いており、さほど待つことなく、受付を終了し、ベッド(診察室)へと通されました。

まずは看護婦さんに(この看護婦さんが驚いたことに偶然、日本の方でした。ERで働く日本の方がうちの近所にいたなんてっ。←私は日本人との付き合いがほとんど無いので、地元の日本人社会のことを良く知らないのです。)簡単な病状説明をし、患部を見せました。この時、彼女がボソッと「尿酸値を調べるかもね」と言ったので「それって痛風を調べる為に?」と聞いたところ、「その通り」だそうで。←彼女は痛風を疑ったようです。

私も「感染炎」「血管炎」「糖尿病」もしくは「痛風」かなぁ、と思っていたので(リウマチではないと思っていた。私のリウマチはこれほど不自然に腫れあがらないので。)、やはりそうなのかなぁ、まあ全ては検査すれば分かることだし、と考えているところにドクターが登場。

感染炎は否定され、レントゲンをとることになりました。

結果、、、(絶対正常だよ、と予想した通り)レントゲンは正常でした。

いよいよ、血液検査か!?と思ったらば、「ERでは免疫異常の検査はしない。あなたは既にリウマチ医にかかっているので、リウマチ医に連絡するように。」と、却下されてしまいました。ドクターの言い分も理解出来るので、感染炎でなかったことが分かっただけでも良しとし、ERを後にし、自宅へと戻ったのが午後3時。

帰宅後、まだ大学病院はあいているかな?と望みを託し、急いでリウマチ医に経過・状態をメイルにて説明し送りました。


・・・と、ここまででシリーズ第一話、ER編は終了です。

果たしてドクターからは休暇に入ってしまう前に返事が届くでしょうか???私のクリスマス休暇は一体どうなってしまうのでしょうか???(←って、誰も気になどなってないでしょうが(笑)。)

このシリーズ(←勝手にシリーズ化)、まだまだ続きます!というか現在進行形で起こっているので何時まで続くのか本人にも分かりません。少なくとも来週いっぱいまで続く事は確かです。本人、早くに終了することを心から願いつつ、次回に続きます。
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by racity | 2006-12-28 07:52 | リウマチ
        
リウマチャーに100の質問 【ver.1】
リウマチャーに100の質問 【ver.1】 に答えてみました。

以前にも回答したことあったのですが、答えをアップしていた「質問ネット」というスペース、サービス停止になってしまったようなので2度目のチャレンジです。初回とは微妙~に答えが変わってしまっているかも(笑)。

暇なので読んでみる!←クリック
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by racity | 2006-12-26 21:17 | 100の質問
        
ER体験記・・・次男編
先週、先々週と、けんけん一家、家族揃って体調を崩しまくり、ボロボロでした。

特に次男は元々体が弱いこともあり、先々週土曜から高熱と胃腸障害に苦しんでいました。

先週月曜の明け方近くには熱さましを摂ることも出来ず、トイレに行く力もなくなり「これはERに行った方がいいのかも???」という考えが頭に浮かびつつ、でもERというと敷居が高く、本当に行く必要があるのか自分では判断がつかなかったので、まずは加入している保険会社のヘルプ・デスクに相談してみることにしました。

ヘルプ・デスクは24時間対応です(保険会社によってはこのサービスが無い場合も)。健康に関して質問があったり、ERに行くべきかの判断がつかない場合に、ここで相談にのってもらえます。

電話をしたところ、明け方3時だったこともあり(誰もこんな中途半端な時間には電話をしないようで)、すぐに相談員と話をすることが出来ました。

土曜からの次男の経過と現在の状態を説明し、相談員からの質問に答えるなどして、時間にして15分くらいは話をしていたでしょうか。彼女から「ERに行った方が良い」とアドヴァイスを受け、ブランケットと氷枕持参でERに向かったのが午前4時でした。

午前4時のERはガラガラで(だいたいERは夜の10時くらいまでは結構、混んでいたりするんですが。なぜ、そんなことを知っているかと言うと・・・うちの次男、ちょー大馬鹿者でくだらぬ事でよく怪我をし、ERには3度もお世話になっているんです。「あなた、また来たの~?」と常連状態だったりして。トホホ。)、待たずに即、ドクターに診てもらうことが出来ました。

まずは脱水症状を起こしているとの事で点滴にて栄養剤(?)を受け、それとともに(というか点滴を始める前に)血液検査も行いました。

点滴が終了間近になったところで血液検査の結果がで、白血球のある一つの項目が異常に低くなっていたことから肺炎を起こしている可能性を示唆され、肺のレントゲンも撮りました。このレントゲン結果は正常だったんですが、彼の今迄の経過と血液検査結果を重視し、念の為に、ということで追加で抗生物質の点滴まで受けました。

初めの点滴が2時間かかり、終了したのが午前8時。本来なら追加の抗生物質点滴は40分かかるところを、家に置いてきた(もちろん一人ではなく、ダンナとともにです)長男を学校に送り出したいからと点滴時間を短縮してもらい、20分かけて(初めは看護婦さんから時間短縮は絶対にダメ!と言われていたのですが、途中で気を利かせて変えてくれたようで)これを終了、最終的にERを出れたのは午前8時30分でした。


さて。

ERにかかる場合、通常のドクターアポとは違った料金設定になっていることがよくあります。(この辺りの金額は保険の種類によりそれぞれです。)

私の保険の場合、保険会社のネットワーク内のERに行くと(入院しない限り)、一律$75です。昔の保険では一律$10で、普通のドクターアポと変わらぬ金額でした。

気をつけなければいけないのが、

「ERを利用した場合、24時間以内に保険会社に連絡すること。でないと、会社は費用の支払いをしません。」

という方針を保険会社が打ち出している場合です。24時間以内に連絡しないと、冗談ではなく、高額な請求書を自腹で支払わなければいけなるそうです。

ERにかかる前に、この辺りのことをしっかりと確認してから出かけられるとよいと思います。(←後から高額の請求書を見て驚くことのないようにっ。)
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by racity | 2006-12-25 09:26 | リウマチ
        
MTX、増量しました
おととい、新しい服用量で購入したMTXが無事、手元に届きました。(←メイル・オーダーにて購入)

なので早速、15mg、いってみました。

・・・今のところ、眩暈・吐き気は大丈夫そうです。
あとは肝臓と脱毛の問題をクリアーしてくれれば、と思います。

効くかなぁ?7.5mgを超えてからのMTXの1錠増量効果って、私の経験上、かなり大きいので期待しているんですが。ただ、私の炎症の悪化もなかなかのもので、梃子摺ってしまう可能性もあるかも。

先日のドクターとのアポ時に受けた血液検査の結果、血沈が40までいってました。私の場合、調子がいいと血沈は限りなく「0」に近い値になり、調子が悪いなぁ、という時でもせいぜい「20」辺りなんです。それが「40」!ひさびさの、まさに「悪化」状態です。

ナゼ、ここまで悪化してしまったのか???

例の出来事が引き金に、ということは、、、あるかもしれません。

それまでの忙しさ(学校関係)が身体にきた、、、これは普通にあり得そう。

夏に減量したステロイド1mgはどうかというと、、、これ、結構大きな原因かも。

まだ減らす状態ではない時に減らしてしまい(←良い状態ではありましたが寛解状態に入っていなかったのに減らしてしまったので)、そこに学校通いが始まってジリジリ~っと身体に負担がかかり、客人接待(接待というよりも、その為の大掃除が原因で、ですね。この機会にと思って、家の地下室から床や壁の隅々まで丹念に掃除してしまったもので)でドカンと来てしまったのでしょう。

MTXは早ければ2、3週間で効果がでるので、年明けにでも体調に変化があるようならお知らせしたいと思います。
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by racity | 2006-12-15 12:25 | リウマチ
        
眼科医検診と抗マラリア薬(Plaquenil)
「ステロイドの服用をしているので1年に1度は目の定期健診を受けておいたほうがいい」、というかかりつけ医のアドヴァイスに従い、今日は眼科医検診を受けてきました。

検診の結果、視力も落ちていず、眼圧も正常。その他も全く異常無しでした。

私は以前、抗マラリア薬をリウマチの薬として使用した経験があり、その時にお世話になった眼科医だったので(抗マラリア薬は非常に非常~に稀ですが目に副作用がでる場合があり、定期的に検診を受ける事が義務付けられている)、

「抗マラリア薬じゃない薬を今は服用しているんだね。ヨカッタ、ヨカッタ。いくら副作用が稀とは言え、眼科医の立場上、気がかりだったんだよ。いや~、よかった!」

と、とても喜ばれてしまいました。そ、そんなに喜んでくれなくっても・・・(MTXにだって深刻な副作用あるし!)とおもったものの、スペシャリストは自分の専門分野がとても気になってしまうものなのですよね(責任もあるしで)。

その昔、肝臓異常によりMTXを中止した際に(その後、再び服用しているわけですが)お世話になった肝臓専門医からは「MTX中止になったかぁ。そりゃ~ヨカッタよ。やっぱり摂らないにこしたことはないからね。」と言われ。MSの検査をしてくれた昔の神経科医からは「抗TNFα剤の使用はね、神経科医としての立場から僕はキミに使って欲しくないなぁ。」と言われたりして。(諸先生方の気持ちはよ~く分かるんですが、それではリウマチ患者、やってられなくて。。。難しいですよね、この辺りの兼ね合いは。)


・・・と、話は横道にそれましたが、ついでなのでアメリカでは抗リウマチ薬としてよく処方される抗マラリア薬「Hydroxychloroquine:Plaquenil(日本でハイドロキシクロロキン:プラケニルとか言う?)」について書いておこうと思います。

アメリカではこの薬、副作用が少ない薬として、症状の軽いリウマチ患者、または中程度の患者に、MTXとの併用でよく処方されます。

<通常服用量>
200mg~400mg/日 (体重によって量を変える場合もある)

<効果の発現時期>
6週~6ヶ月

<副作用>
よくある副作用として・・・吐き気、食欲減退、発疹、がありますが、これらは服用量を変えるか、食事時に薬を服用することにより改善することができます。

また深刻な副作用として、目に「Retinal damage (網膜損傷)」という異常がでてしまう場合があるそうです。異常に気づかずに薬を摂り続けてしまうと不可逆なダメージを負うことになってしまいます。

そういうことを聞くと「そんな恐ろしい薬は摂りたくないぞ!」と思われてしまうかもしれませんが、前述したようにこれが起こってしまう率は非常に低いものであり、その万が一の状況を回避するために目の定期検査を受ける事が奨められているのです。

私の持っている本「Living with Rheumatoid Arthritis」によると、このダメージが起こる率は「0.5%以下」だそうです。そこへ目の定期検査を6ヶ月ごとに受けて、異常に注意を払っていれば(早い段階で異常に気づき、そこで薬を中止にすれば)ダメージが起こる率は限りなく「0」に近くなるそうです。

また、「Retinal damage (網膜損傷)」以外にも「Corneal deposits (角膜への沈着物?)」という症状が目に現われることがあるかもしれませんが、この場合には薬を中止する必要はなく継続可能だそうです。(この辺りの話は眼科医とリウマチ医が判断すると思います。)

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私の場合、薬のスタート前に、「眼科医に抗マラリア薬の服用をスタートする旨を伝え、一般的な目の検査に加え、視野のテスト(visual field test )を必ず受けるように」言われました。また、薬をスタートしてからはそれらを6ヶ月おきに受けることも言われました。

服用をスタートし、2ヶ月くらいした頃でしょうか、、、うっすらと効果を感じることが出来ました。そこでステロイドの減量を2mgくらいは出来たかな。でもそれ以上の減量には至りませんでした。

ところが効果を感じ出してから、どうも耳鳴りというか耳がツーンとする不快な感じが起こるようになりました。はじめは「気のせい???」と思っていたのですが、とうとう、夜にもこのツーン感で眠る事が出来なくなってしまい、当時のリウマチ医に相談したところ「その副作用はとっても稀で起こらない筈なんだけど、じゃあ、薬の量を減らしてみる?」ということになり、減らしたら症状が改善。しかし、耳への不快感は減量だけでは完全には消えずに、服用中止となりました。

(服用経験の部分↑は、昔の記録を見直して追記や修正をいれるかもしれません。)
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by racity | 2006-12-14 13:07 | リウマチ
        
今年最後の病院アポ
感謝祭の休みが終了し、客人の帰った翌日・月曜早朝にリウマチ医とのアポがありました。

朝一のアポなので予約時間は午前8時。でも書類手続きがあったり、絶対アポに遅れてきて欲しくないという病院側の意向(?)で、患者はアポの30分前(つまり7時半頃)には病院に到着しているように言われており、朝7時前のハイウェイをかっ飛ばして病院に向かいました。

私の病院は大学病院で、主治医は患者の診察だけでなく、研修医の指導も担当しています。なので私は主治医に会う前に、よく、見習いのリウマチ医の診察も受けます。この日も研修医の触診・問診を終えてから主治医の診察を受けました。

主治医は研修医が記した所見をチェックしながら、実際に私の関節を一つ一つ、手指から足の先まで腫れ、痛みの有無、可動域を調べてゆき、研修医が取りこぼした部分を、実際はどのような状態になっているか説明しながら確認させていきます。(炎症の起こっている関節をペコペコっと押させて、「腫れていないように見えても、実は左右の関節を比較しながら触ったり、押してみると腫れているのが分かるでしょ。」、とか「異常にフレキシブルに指が曲がる患者(←私)はSLEによく見られるのよね。」という具合に。私にも勉強(?)になってたりします。)

それで今回の診察の結果、、、悪化がみられるので薬を増量することになりました。

今迄も、さんざん薬の増量案はもちかけられていましたが、私自身が日常生活に不自由していなかったもので、のらりくらりとかわしていました。それが今回、体調悪化の自覚があり(これはゲストを接待した為に一時的に悪化しているのではなく、その前から徐々に不調になってきていて、薬が足りないんだなぁ、と自分でも分かっていたもので)、ここらで手を打っておいたほうがよさそうだな、と、素直にドクターの提案を受け入れる事にしました。

関節の状態ですが、特に、右足首付近(足首から甲、足の親指付近にかけて)の痛みと腫れは1年前から静かに続いており、主治医曰く「この足首付近の腫れによる痛みは強くないかもしれないけれど、このままの状態でおいておくと、2,3年後には足首が内側に傾く感じの変形が起こり、手術が必要になってしまうかもしれない。(そういうケースをよくみたそうです。)この足首・甲の付近は腱があるのでステロイドの注射をしたくなく、ここで薬による対処を是非、やっておきたい。」、とのこと。


今後の治療方針ですが、

「(私の炎症は)悪化しているといってもまだまだ軽い程度のもの。

(↑この軽いという判断、私の主治医が診ている患者に比べて、ということと(←私の病院には、普通のリウマチ治療では苦戦をしいられている難治性の患者さん達が、セカンドオピニオンの為に多く集まるので)、また、アメリカの一般的なリウマチ患者と比べて、ということだと思います。日本を基準に考えた場合、決して私のリウマチは軽度ではなく、標準くらいじゃないでしょうか。(もしくはコントロールに苦戦しているグループに入っているのかも!?日本のアザルとMTXの上限に従っていたら、ここまで動けていなかったと思います。))

こういう状態では抗サイトカイン剤までは必要ないと思っている。

そこで(主治医の考えた)増量案は3通り、

・MTX17.5mg/週+アザル2g/日(従来の薬にMTXを2錠増量)

・MTX12.5mg/週+アザル3g/日(従来の薬にアザルを2錠増量)

・MTX12.5mg/週+アラヴァ1錠(MTXはそのままでアザルを中止し、アラヴァを新規で追加)」

これらのうちの、どれを試したいかが決まったらメールするように言われました。
また、アラヴァについてですが、

「アラヴァは脱毛という副作用があるけれど、これは試してみないとでるかどうか分からないから、取り合えず、やってみるといいと思う。

あと、アラヴァは肝障害によって死者が報告されているけれど、これは、この薬を処方してはいけない人達(もともと肝障害を持っている人達)が服用して起きた事故だから心配する必要はない。アラヴァを始めるならスタートしてからの数ヶ月はしっかり血液検査もしていくし。」

とのことでした。


で、アポの翌日、「MTXをまずは1錠増量して様子を見、ダメそうならもう1錠追加する。」という私がだした結論をドクターにお知らせしたところ(←相変わらず薬の増加や変更には弱腰な私。一気に2錠のMTX増量は決心つきませんでした。)、彼女もこれで了承してくれたので、処方箋が届き次第、まずは1錠増量、いってみたいと思います。


ボルボさんのプログラフではありませんが、私もMTXとは縁があります。MTXとはリウマチを発病する前に既に顔合わせをしており(あの時の私は、まさか将来、自分がMTXのお世話になるとは夢にも知らず。。。)、今とは違った意味でお世話になっていました。

リウマチを発病してからも、一時はMTXのみの力で寛解近くまでいけたし、、、MTXにはもう一頑張り頼んます、といったところでしょうか。(・・・出来れば副作用少なめでよろしく!という感じ。)
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by racity | 2006-12-01 08:18 | リウマチ