そんなこんなで病院につき、看護婦さんの見守る中、トレイニング用のペン(針と注射液の部分以外は本物と寸分違わぬ、練習用に作られたペン)を使って練習をした後、本物の注射を打ちました。
感想は・・・「思っていたよりも痛くて、簡単」でした。 Humira って痛いの?と思われた方。これは私が想像していたより痛かった、ということです。 私はちょっと勘違いをしていて、ペンタイプだからあまり痛くないのかな、と思い込んでしまっていたのです。(「Humira ペンを使っての自己注射は従来のタイプの注射器を使っての注射よりも痛みが断然少ない」、とリウマチ・サイトで読んでいたので。)確かにペンタイプのものは注射器のものに比べて痛みが軽くなっているのだとおもいます。でも、身体に針を刺せば普通、程度に差こそあれ、痛むものですよね。なのに私は痛みに対し、すっかり無防備になっていて、そこへ身体に針を刺した当たり前の痛みが起こり、この予期せぬ痛みに、余計に痛みを感じてしまったのだと思われます。 あと、注射液を室温に出している時間がなく、冷え冷えの状態で打ったから、ということもあるかとおもいます。 看護婦さんの話によると、液が冷えた状態で注射すると、痛みを強く感じてしまうことがあるそうで、注射を打つ30分前には室温に戻しておくように言われました。 ところで、このような注射後の痛みにはHumira セットについてくる、アイスパックを使うとよいとか。ちなみに注射した部分は金注と違い、揉んではいけないそうです。 それから、それから。 エンブレルでもヒュミラでも、ペンタイプの注射をお使いの方は既にご存知だとおもいますが、自己注射、感激ものの簡単さでした。 私が使ったHumira ペンの手順は ・キャップ1を取る。 ・キャップ2を取る。 ・皮膚にペンを押し当てる。(この時、中身が見える窓枠がチェック出来る位置にペンの向きを整える。) ・ペンの後ろ部分についているボタンを押す。(この時、ペンはしっかりと皮膚に押し当て続ける。その間、10~15秒ほど。) ・中身の見える窓枠をチェックし、透明色から黄色に完全に変わったところで注射終了。 ・ペンを身体から離す。 針や注射に対してさほど恐怖心のない私ではありますが、それでも、針を直接目にすることなく、これだけ簡単な手順で注射が出来るというのは有り難いことです。 ・・・次、注射後の体調の変化(良くも悪くも)についての記事に続きます。。。
by racity
| 2008-12-11 17:05
| リウマチ
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