人気ブログランキング | 話題のタグを見る
        
ER体験記・・・けんけん編(これが全ての始まりだった)
ER、次男が行った5日後の金曜(22日)に、今度は自分がお世話になってきました。とほほ。。。

家族が次々に風邪(もしくはインフルエンザ)でダウンし、そんな中「絶対に自分はかかっちゃ駄目なんだぞ~!かかったら一家崩壊になるんだぞ~!」と気合入れながら、次男を連れて行ったER先でも、そして自宅で子供とダンナの看病をしている時にもマスクをかけて生活をしていた私。

一瞬、調子悪!という日があったものの、熱も微熱のみ一日で収まり、なんとか乗り切ったかのように思われていたのですが・・・木曜(21日)の朝、ベッドから起き上がってみると、右足の親指あたりにメチャメチャ痛みを感じたのでした。しかもかなり強い痺れも感じられます。

なんだ、なんだ?リウマチは調子悪いながらもそこそこ落ち着いてきたかな、と思っていた矢先に、ナゼ、突然こんな痛みが?、と、足のつま先を見てみたところ・・・

なんじゃこりゃ~!というぐらい、足の親指がパンパンに腫れていました。リウマチの腫れなんかではない、蜂に刺されたかのような、そんな派手な腫れ方なんです。

ぶつけた覚えもないのに?なんかやったかな?もしかして感染炎?でも皮膚はとてもきれいで、、、内部組織で何か起こっている?・・・訳が分からないまま、取り合えずかかりつけ医に電話を入れると、受付の人からは「今日も明日も診察はいっぱい。どうしたらよいか、折り返し連絡をするわ」という連れない返事。とにかく、連絡を待つことになりました。

・・・が、アメリカでよくあることなんですが、待てど暮らせど、病院からは折り返しの連絡など無く(涙)。←もしかしたら来ないかな~と、予想はしてたんですが、ね。起きて活動していると痛いので、その日は早々に床につきました。

そして翌朝、22日金曜日。

やっぱり腫れてます。。。しかも痛みが増してます。じっとしていれば痺れ感覚のみで痛みがないんですが、歩くと(しかも靴を履いて外出すると)激痛です。歩けません。

この時点で「やっぱりオカシイ!」ともう一度、かかりつけ医に連絡入れたところ、応対してくれた看護婦さんが「感染症かもしれない。それだと切開しなければいけないからERに行きなさい!」ということで、ダンナに子供の面倒をお願いし、急いでERに向かいました。

この日はクリスマス休暇を翌週に控えた金曜でした。こういう日は、早い病院だと半日診療で終了し、翌週は全ての病院がお休みなってしまって(月曜がクリスマス当日なんで、オフィスが開くのは早くとも火曜日)、ER、劇混みになるぞっ、急がねば~っ、とばかりに家を出、ERについたのが午後12時50分。

ラッキーなことに、まだまだ空いており、さほど待つことなく、受付を終了し、ベッド(診察室)へと通されました。

まずは看護婦さんに(この看護婦さんが驚いたことに偶然、日本の方でした。ERで働く日本の方がうちの近所にいたなんてっ。←私は日本人との付き合いがほとんど無いので、地元の日本人社会のことを良く知らないのです。)簡単な病状説明をし、患部を見せました。この時、彼女がボソッと「尿酸値を調べるかもね」と言ったので「それって痛風を調べる為に?」と聞いたところ、「その通り」だそうで。←彼女は痛風を疑ったようです。

私も「感染炎」「血管炎」「糖尿病」もしくは「痛風」かなぁ、と思っていたので(リウマチではないと思っていた。私のリウマチはこれほど不自然に腫れあがらないので。)、やはりそうなのかなぁ、まあ全ては検査すれば分かることだし、と考えているところにドクターが登場。

感染炎は否定され、レントゲンをとることになりました。

結果、、、(絶対正常だよ、と予想した通り)レントゲンは正常でした。

いよいよ、血液検査か!?と思ったらば、「ERでは免疫異常の検査はしない。あなたは既にリウマチ医にかかっているので、リウマチ医に連絡するように。」と、却下されてしまいました。ドクターの言い分も理解出来るので、感染炎でなかったことが分かっただけでも良しとし、ERを後にし、自宅へと戻ったのが午後3時。

帰宅後、まだ大学病院はあいているかな?と望みを託し、急いでリウマチ医に経過・状態をメイルにて説明し送りました。


・・・と、ここまででシリーズ第一話、ER編は終了です。

果たしてドクターからは休暇に入ってしまう前に返事が届くでしょうか???私のクリスマス休暇は一体どうなってしまうのでしょうか???(←って、誰も気になどなってないでしょうが(笑)。)

このシリーズ(←勝手にシリーズ化)、まだまだ続きます!というか現在進行形で起こっているので何時まで続くのか本人にも分かりません。少なくとも来週いっぱいまで続く事は確かです。本人、早くに終了することを心から願いつつ、次回に続きます。
by racity | 2006-12-28 07:52 | リウマチ
<< 新たな病気を発病してから診断を... リウマチャーに100の質問 【... >>